ドイツ銀行が2万人のリストラ?破綻危機は脱出できるか?

ドイツ銀行が2万人のリストラ?破綻危機は脱出できるか?

はいどうも!

ドイツ銀行保有のデリバティブは危険だし、株価下落が止まらないのでドイツ銀行は破綻するかも・・・と思っている方はもしかしたら多いかもしれません。

そんなドイツ銀行が最大で2万人リストラするようです。

従業員が9万人いるとはいえ、2万人のリストラという事は約5分の1の人員をぶった切るという事ですから、かなりの規模です。

最近は日本の銀行も経営が厳しく、人身削減が止まらない日本のメガバンクですが、何と言ってもドイツ銀行は危険な金融商品の保有率ナンバー1ですから、何としても破綻させるわけにはいかない。

破綻の影響は計り知れない・・・

ドイツ銀行の破綻は何がやばいのか?

そんなにヤバいのなら銀行を畳むしかないんじゃね?と思う方もいるかもしれませんが、そう簡単には行きません。

先程も書きました通り、ドイツ銀行は危険な金融商品を世界1保有しています。

その名も「デリバティブ(金融派生商品)」。

デリバティと言ってもいろいろな種類があるのですが、その中でもヤバい商品で名前がよく上がるのが「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)」という金融商品です。

簡単に言えば、会社等が破綻したときの保険みたいな商品です。

リターンが大きい分利益も大きいのですが、破綻したときは「CDS」を持っている銀行(一般人は保有できない)がお金を負担しなくてはいけなくなるため超ハイリスク商品となります。

それじゃ~ドイツ銀行だけ破綻して終了じゃないの?・・・とはなりません。

ドイツ銀行自体もCDS保有している企業が破綻すれば負債がのしかかってくるわけですから、そんな高リスクな商品を一行で背負う事は問題でしかないわけです。

だからこそ、ドイツ銀行も他の金融機関にCDSを買ってもらい、リスクを分散しているという現状です。

CDSは少数の銀行だけが保有しているのではなく、世界的に保有しているので、どこかでCDS保有銀行が倒産したとなれば、これが連鎖的に広がっていく事になります。

みんなでリスクを背負い合っているような状態です。

そんな中、ドイツ銀行はデリバティブ保有世界一(だったと思いますが)ドイツ銀行のデリバティブ保有金額「8200兆円」との噂がありますから、ドイツ銀行は注目されるわけです。

ドイツ銀行はなぜ破綻しそうなのか?

簡単な話、経営がうまくいっていないからです。

4年連続赤字のようです。

銀行の本来の稼ぎ方は、お金を貸して利息をもらって儲けを出すという事ですが、日本のようにドイツもマイナス金利のせいで融資での利益を出すのが困難な為、危険な金融商品に手を出して利益を出そうとしているのですが、ハイリターンな金融商品に手を出しているのにも関わらず、経営赤字。

どこかで経営を圧迫する「何か」があるのでしょう。

さらに、ドイツ銀行と言えば中国やロシアのマネーロンダリング疑惑の影響も大きいと思いますが、株価が・・・株価が下げ止まらない。

今月、一時5ユーロ台まで値を下げました。

今日の時点では6.7ユーロですが、この株価は一般的に言うと、もうすでに破綻の水域に達しています。

ここまで書けばピンとくると思いますが「いくら人員削減しようと、破綻するんじゃね?」って話です。

ベイルアウトしたところで、救済不能でしょうし。

完全に手詰まり・・・

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